オンライン・ジャーナル『地域研究』 公募要項
2020年5月7日改正
『地域研究』はオンライン・ジャーナルです(https://www.jcas-review.net/)。以下の通り、地域の総体的理解に基づいて、地域から世界を、世界から地域を見つめ、そして読み解くことを目指す特集、論文、研究ノート、フォトエッセイ「地域研究歳時記」、またそのような視座のもとに執筆された書籍に関する書評・新刊紹介「地域研究の本」の原稿を公募します。
1.地域研究コンソーシアム加盟組織の構成員以外からの投稿も歓迎します。
2.対象とする地域や手法は問いませんが、日本語で執筆された未発表のものに限ります。なお注記などで日本語・外国語の一般的でない文字や記号などを使用される場合は、あらかじめ『地域研究』刊行担当にご相談ください。
3.論文、研究ノート、特集については査読があります。オンライン・ジャーナル部会(以下、ジャーナル部会)での予備審査ののち、査読を経て、ジャーナル部会で採否を決定します。採択の場合は、査読結果に即して、改稿をお願いすることがあります。論文は学術性・オリジナル性が高く、明確な論旨により地域研究における新知見を十分な論拠をもって提示するものとします。研究ノートは、論文としての完成度に至らない段階であっても、公開・発信しておくべきフィールドワーク報告、研究創案の提示、試論などを含みます。論文として投稿されたものでも、査読の結果により、執筆者の同意を得て研究ノートとして採択する場合があります。
なお、論文3本以上を組にし、「特集」としてタイトルを付けた上で代表者から投稿していただくこともできます。代表者によるリード文の追加も歓迎します。
4.フォトエッセイ「地域研究歳時記」、書評・新刊紹介「地域研究の本」については査読はありません。ジャーナル部会において原稿を検討し、場合によっては改稿をお願いすることがあります。フォトエッセイ「地域研究歳時記」はフィールドの現状やアクチュアルな問題提起、資料紹介などに関連したエッセイとし、写真1-2点を添付してください。書評および新刊紹介は地域研究分野の最近刊行された書籍を対象とします。新刊紹介は自著紹介も含みます。
5.原稿は執筆要領にしたがって作成してください。
6.分量は、論文20,000字、研究ノート16,000字、フォトエッセイ「地域研究歳時記」4,000字、書評4,000字、新刊紹介800字、小特集のリード文4,000字を一応の目安とします。なお、既成の形式や提示方法にあえて挑戦する投稿も歓迎します。
7.投稿に際しては、別添の投稿フォームとともに、原稿(原稿データのファイル、およびそのPDFファイル)をメール添付でお送りください。
8.投稿いただいた原稿は、採否にかかわらず返却しません。
9.投稿は随時受け付けていますが、採否の通知までに若干の時間を要する場合があります。
10.採択が決定した後、論文および研究ノートについては原稿タイトルの英訳と240ワード程度の英文要旨を、その他については原稿タイトルの英訳をご提出いただきます。
11.原稿料の支払い、掲載料の徴収はありません。
12.投稿および問い合わせ先
地域研究コンソーシアム事務局『地域研究』刊行担当
〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町 46
京都大学 東南アジア地域研究研究所
地域研究コンソーシアム事務局
E-mail jcasjimu@jcas.jp
*原稿ファイル等一式は、添付メールでお送りください。お問い合わせもメールでお願いいたします。
以上
地域研究コンソーシアム
オンライン・ジャーナル部会